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オフィシャルブログ 2014年1月アーカイブ

本山四谷通りアルファランド便り6 迎春

O169-B (2).pngBonne année !   Happy new  year! Akemashite-omedetou!
 ということで、明けましておめでとうございます。今年もアルファランドビルとレイモン・アルファをよろしくお願いします!
  

さてさて、レイモンもようやく帰国しました(笑)。日本アッタカイデスネ!ゴクラク極楽!
ロンドン滞在で寒さにはなれたんだけど、日本はインフルエンザの季節だったのを忘れていました。受験シーズン真っ只中だから、体調管理は大切に!
 パウル・クレー(Paul Klee)がテート・モダン(テート・ギャラリーの近代美術専門美術館)に来ていたので見に行ったんだけど、来ている人たちは「ここはルーヴルかよ!」と、ツッコミたくなるほどフランス語で話していました。彼らの話が聴こえてきたので、チョット耳をすませていると、やっぱり彼らは表現主義がフランス、特に1920、30年代のパリに与えた影響について語っていました。晩年のクレーのモティーフである「天使」があの大戦間期のヨーロッパを彷徨ったことは、当時の時代精神を反映していますよね。『ヴォツェック』の演出もそうだったけど、あの時代を考えることは、同時に芸術が芸術として生き残っていくことの強靭さについて考えることでもあるんだなー、と思ってみました。
 「ロンドン橋落ちた、落ちた」なんて今どきやらないでしょ!デジカメの溜まり場であるブリッジからは、セント・ポールも見えてなかなかな撮影スポットですなー。

本山四谷通りアルファランドビル
レイモン・アルファO169-B (2).png  

 

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